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「私本太平記」からリーダーになる事の厳しさを学んだσ(・ω・*)

JUGEMテーマ:歴史小説


先月末頃に生活費が足りなくなったので近所のリサイクルショップに愛用のiPod touchを売却したσ(・ω・*)なんですが、先週初めに秋葉原のソフマップにて買い直しました(*ノω・*)

実はiPod nanoの第三世代を持っていたりするので、特に無くてもいいっちゃあいいんですけど読書端末、兼予備用MP3プレイヤーとして使っているのでσ(・ω・*)にとってはなくてはならないデジタルガジェットなんですね。とは、言うものの完全に読書端末としてしか使っていないんですが。

iPod touch

で、ですね。
今回はモバオクに出品している訳でもないんですが、iPod touchを使ってここ最近ずっと吉川英治の作品を読んでいたのでそちらのご紹介などを一つ。

歴史小説と言いますとσ(・ω・*)の場合は司馬遼太郎、津本陽の作品位しか読んだことがないのですが、そう言えばこの両先生の前に吉川英治という人がいたなぁ・・と言うのは前々から知ってましたが全く作品を読まずに生きてきたんですね。
ただ、青空文庫とiTunesBooksの中に吉川英治の名前が見えた時は嬉しかったですねぇ!

特に青空文庫の方では完全に無料で吉川英治先生の大作シリーズが読めるので、ボランティアの方には感謝しまくりです!
『三国志』に引き続いて読み終えたのが今回取り上げる『私本太平記』。

足利又太郎(後の足利尊氏)vs後醍醐天皇の物語ですね。

建武時代・・と言いますと、日本史でさらっと勉強したなぁ・・位な記憶しかないσ(・ω・*)ですが、構図としては後鳥羽院の頃の様相と少々似ています。
後鳥羽院の頃は平家vs源頼朝率いる関東武士団の構図でしたが、騒乱の規模が全国規模になった感じでしょうか。

北条勢とその残党を掃討した後で朝廷親政による武士たちへの恩賞の不満と京都復興の為の重課税負担から再び武家政治の復活が望まれる中で、武家政治のリーダーと目されて次第に担がれていく足利尊氏。
後醍醐天皇への建白から朝廷への反逆者と見做されて、一時期やむ無く九州へ落ちていく訳ですが九州と瀬戸内海の水軍をまとめての兵庫上陸戦、そして京都占領と北朝の樹立・・と完全に後醍醐天皇を中心とした南朝と対立していきます。

まぁ、とにかくこの頃の政界と言うのは二項対立する中で、更に足利家内部での分裂とかそれに乗じての南朝方の攻撃、更に東北においた鎮守将軍の攻撃、更には足利直義(尊氏の兄弟)の氾濫ととにかく戦乱の続く世の中でこんな時期に生きていた庶民の苦労は並大抵ではなかったろうと偲ばれます。

この作中で後の水戸学で神聖視された楠木正成、弟の足利直義と言う武将が出てきますけどどちらも正成は兵庫上陸戦の時に自決、更に直義は尊氏に毒殺されてしまいますが直義死亡の際の尊氏が苦悩する模様が泣かせます。
「泣いて馬謖を斬る」という言葉がありますが、諸葛亮が有能な部下であった馬謖を処分せざるを得なかった以上の悲しみと罪深さを感じたと思いますよ。

「・・わしは人でなしよ・・」と言う一言は、最愛の弟であり共に生死を共にした同志である人間をそのように処分せざるを得なかった立場にならなければ到底理解し難いと思われます。

で、σ(・ω・*)の感想としては慈悲と寛容さ、度量は大事、されど切り捨てる時は切り捨てる覚悟も併せ持たなければ王たる資格はないと言うことですかね。

しかし能力も有り野心もある有能な人間を部下に持つことの難しさは、何時の時代でもあまり変わることはないなぁ・・と改めて感じましたな。業の深さと言いますか、人間の罪深さと言いますか・・。

日本の戦国時代は何人かの名将を生み、彼らの戦いと駆け引きの物語が今の時代では漫画や小説、アニメ、ゲームの題材としてよく扱われます。しかし、この南北朝争乱の時代・・約60年続いたそうですが、この時代もまた戦国時代と言ってもいいでしょう。
戦い、裏切り、生き延びるそれぞれの人間模様の中で苦悩する人間の代表として足利尊氏には同情するσ(・ω・*)であります。

水戸学では朝廷に対する最大の反逆者として悪人扱いですが。

年末年始の休みには一読する事をオススメします。


 

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